米国議会図書館(LC)、文化的・歴史的・美学的に意義のある映画として25作品を発表(2024年)

2024年12月17日、米国議会図書館(LC)が、文化的・歴史的・美学的に意義のある映像資料のリストである“National Film Registry”について、2024年登録分の映画25作品を発表しました。

同レジストリには、公開から少なくとも10年を経た作品の中から毎年25作品が選定され、追加で登録されます。今回の追加により、登録作品は900件となりました。

新たに選ばれた作品は、『悪魔のいけにえ』(1974年)、『スター・トレックII カーンの逆襲』(1982年)、『ビバリーヒルズ・コップ』(1984年)、『ノーカントリー』(2007年)、『ソーシャル・ネットワーク』(2010年)等です。

25 Films Named to National Film Registry for Preservation(LC, 2024/12/17)
https://newsroom.loc.gov/news/25-films-named-to-national-film-registry-for-preservation/s/55d5285d-916f-4105-b7d4-7fc3ba8664e3

参考:
米国議会図書館(LC)、永久保存対象に選ばれた映画25作品を発表(2023年) [2023年12月21日]
https://current.ndl.go.jp/car/202743

E2126 ― National Film Registryの30年:米国におけるフィルム保存
カレントアウェアネス-E No.367 2019.04.18
https://current.ndl.go.jp/e2126