2024年12月12日に開催された横浜市会のこども青少年・教育委員会において、「今後の市立図書館再整備の方向性について」が報告されました。
「今後の市立図書館再整備の方向性について」では、当面10年程度の間に、横浜市立図書館全体の再整備等を進めるに当たっての基本的な考え方が示されています。2024(令和6)年3月に策定された「横浜市図書館ビジョン」の具体化に向けて、2024年第3回市会定例会で報告された「市立図書館の現状と課題」を踏まえて整理されたとあります。
「対応の方向性」として、従来の市立図書館全体の枠組みを再構築し、デジタル技術もいかしながら、提供するサービスの充実とアクセス性向上を目指すことを狙いとし、以下の三つの柱が掲げられています。
柱1:市立図書館の再整備・機能拡張
柱2:図書サービスへのアクセス性の向上
柱3:デジタル技術の積極導入
【常任委員会】こども青少年・教育委員会(令和6年5月20日から)(横浜市会)
https://www.city.yokohama.lg.jp/shikai/kiroku/katsudo/r6/JohninKokyoR06.html
※「令和6年12月12日(委員会)」の報告事項として「今後の市立図書館再整備の方向性について」とあります。
今後の市立図書館再整備の方向性について[PDF:13ページ]
https://www.city.yokohama.lg.jp/shikai/kiroku/katsudo/r6/JohninKokyoR06.files/J-KK-20241212-ky-41.pdf
※概要版も含まれています。
参考:
横浜市、「横浜市図書館ビジョン」を策定 [2024年03月29日]
https://current.ndl.go.jp/car/212634