人間文化研究機構、「人文学・社会科学のDX化に向けた研究開発推進事業(データ基盤の開発に向けたデジタル・ヒューマニティーズ・コンソーシアムの運営)」の連携機関を発表

2024年12月10日、大学共同利用機関法人人間文化研究機構が、「人文学・社会科学のDX化に向けた研究開発推進事業(データ基盤の開発に向けたデジタル・ヒューマニティーズ・コンソーシアムの運営)」の連携機関を発表しました。

同事業は、日本における人文学諸分野の研究DXを推進する基盤となるデータ基盤の開発に向け、国内機関の協働体制を構築するとともに、データ規格のモデルガイドライン策定や人材育成等を推進することを目的としています。

外部有識者を含む委員会による審査を踏まえて、学校法人慶應義塾と大学共同利用機関法人情報・システム研究機構の2機関が連携機関として採択されたとあります。

人文学・社会科学のDX化に向けた研究開発推進事業(データ基盤の開発に向けたデジタル・ヒューマニティーズ・コンソーシアムの運営)連携機関の選定結果について(人間文化研究機構, 2024/12/10)
https://www.nihu.jp/ja/news/2024/20241210

参考:
文部科学省、科学技術・学術審議会学術分科会人文学・社会科学特別委員会(第24回)の配布資料を公開 [2024年08月22日]
https://current.ndl.go.jp/car/224415

文部科学省、「人文学・社会科学のDX化に向けた研究開発推進事業(データ基盤の開発に向けたデジタル・ヒューマニティーズ・コンソーシアムの運営)」の採択機関を公表 [2024年06月13日]
https://current.ndl.go.jp/car/221446

ポーラ R. カーティス, 後藤真(翻訳), 川邊咲子(翻訳). 北米におけるデジタル・ヒューマニティーズと日本研究の現状:発展、協働、そして課題. カレントアウェアネス. 2023, (356), CA2042, p. 6-10.
https://current.ndl.go.jp/ca2042