2024年1月4日、一般財団法人人文情報学研究所が「TEI古典籍ビューワ」を試験公開しました。
東アジア古典籍のTEI（Text Encoding Initiative）準拠ファイルを気軽に表示できるようにすることを目指して作成されたビューワです。同研究所の永崎研宣氏が作成したビューワを元に、同研究所及びフェリックス・スタイル社が共同で開発を行ったとあります。
マークアップ作業をしながら表示を確認したいときや、作成したTEI準拠テキストを発表で提示するとき等に利用されることを想定しているとしています。
TEI古典籍ビューワ（TEI研究会）
https://tei.dhii.jp/teiviewer4eaj
参考：
関西大学アジア・オープン・リサーチセンター（KU-ORCAS）、『廣瀬本万葉集』の翻刻およびTEIマークアッププロジェクトの成果を公開 [2021年02月01日]
https://current.ndl.go.jp/car/43153
CA2042 – 北米におけるデジタル・ヒューマニティーズと日本研究の現状：発展、協働、そして課題 / ポーラ R. カーティス、後藤 真（翻訳）、川邊咲子（翻訳）
カレントアウェアネス No.356 2023年6月20日
https://current.ndl.go.jp/ca2042
