2024年10月3日、北米日本研究資料調整協議会(NCC)と国文学研究資料館(国文研)が共同で取り組んでいるプログラム“NIJL-NCC/CDDP Digitization Grant Program”の2024-2025年の採択機関が発表されました。
“NIJL-NCC/CDDP Digitization Grant Program”は、北米の研究機関が所蔵する近世以前の日本研究資料のデジタル化を支援する3年間の助成プログラムです。プログラムを通じてデジタル化された画像は国文研の国書データベース上で公開される予定です。
発表によると、第1期に当たる2024-2025年の採択機関は以下の3機関です。
・ Oberlin College
・ University of British Columbia Library
・ C. V. Starr East Asian Library, University of California, Berkeley
2024-2025 NIJL-NCC/CDDP Digitization Grant Program Recipients(NCC, 2024/10/3)
https://guides.nccjapan.org/homepage/news/news/2024-2025-NIJL-NCC/CDDP-Digitization-Grant-Program-Recipients
【国書DB】NIJL-NCC/CDDP Digitization Grant Programの採択機関が発表されました(国文研, 2024/10/8)
https://www.nijl.ac.jp/news/2024/10/dbncc-1.html
参考:
北米日本研究資料調整協議会(NCC)と国文学研究資料館(国文研)、北米の研究機関が所蔵する日本語の古典籍資料のデジタル化に向けた助成プロジェクトを開始 [2024年06月17日]
https://current.ndl.go.jp/car/221590
E2612 – 日本古典籍を身近にする「国書データベース」
カレントアウェアネス-E No.460 2023.07.13
https://current.ndl.go.jp/e2612