2024年11月6日、国立国会図書館(NDL)は、パシフィコ横浜(横浜市)で行われる第26回図書館総合展において、フォーラム「オープンサイエンスを社会につなぐために―国立国会図書館の取組を踏まえて」を開催します。
本フォーラムでは、国際的に大きな潮流となっているオープンサイエンスの取組とその成果を社会につないでいくために、NDLを含む図書館に期待される役割について話し合います。
主な内容は次のとおりです。
・基調講演「オープンサイエンスの潮流(仮)」
倉田敬子(国立国会図書館長)
・補足説明「オープンサイエンスに係る国立国会図書館の取組(仮)」
大場利康(国立国会図書館利用者サービス部長)
・話題提供
根本彰氏(東京大学名誉教授)、林和弘氏(文部科学省科学技術・学術政策研究所データ解析政策研究室長)
・パネルディスカッション
モデレーター:倉田敬子
パネリスト:根本彰氏、林和弘氏、大場利康
参加費は無料で、定員は200人(要事前申込み)です。
第26回図書館総合展 国立国会図書館主催フォーラム「オープンサイエンスを社会につなぐために―国立国会図書館の取組を踏まえて」(NDL)
https://www.ndl.go.jp/jp/event/events/lff2024.html
参考:
G7仙台科学技術大臣会合、オープン・サイエンス拡大に関する共同声明を採択 [2023年05月17日]
https://current.ndl.go.jp/car/181657
ユネスコ、第41回総会で「オープンサイエンスに関する勧告」を採択 [2021年11月30日]
https://current.ndl.go.jp/car/45257
E2710 – 倉田敬子国立国会図書館新館長インタビュー
カレントアウェアネス-E No.482 2024.06.27
https://current.ndl.go.jp/e2710
E2417 – Japan Open Science Summit 2021<報告>
カレントアウェアネス-E No.419 2021.09.02
https://current.ndl.go.jp/e2417
E1880 – オープンサイエンスの潮流と図書館の役割<報告>
カレントアウェアネス-E No.318 2017.01.26
https://current.ndl.go.jp/e1880
林和弘. 世界のオープンアクセス、オープンサイエンス政策の動向と図書館の役割. カレントアウェアネス. 2015, (324), CA1851, p. 15-18.
http://current.ndl.go.jp/ca1851