国際的なNPO団体であるEIFLが、図書館の社会的包摂(social inclusion)に関するサービスへの公共図書館イノベーション賞(EIFL-PLIP)の応募開始を公表しています。このイノベーション賞は、開発途上国等における公共図書館・地域図書館お社会的包摂に貢献する取組みを対象とするものであり、受賞プログラムには1500米ドルが授与されます。締切は11月30日となっています。
なお、このイノベーション賞は、4つの分野で募集されることとなっており、これまでに経済的福祉(Economic Wellbeing)、健康(Health)の領域についてはすでに終了しており、また4番目の分野として、開かれた政府(Open government)の募集については、2013年2月1日から3月3日まで行われることが併せて公表されています。
Ref.
EIFL-PLIP Innovation Award 3 Contributing to social inclusion: Call now open! Final date for entries – November 30(EIFL)
http://www.eifl.net/eifl-plip-innovation-awards
参考:
E1340 – 金融排除問題に対する公共図書館の役割は?カレントアウェアネス-E No.223 2012.09.27
http://current.ndl.go.jp/e1340