金沢大学・静岡大学・名古屋大学附属図書館が「学習支援促進のための三大学連携事業に関する協定」を締結

金沢大学、静岡大学、名古屋大学の附属図書館が2012年6月21日に結んだ「学習支援促進のための三大学連携事業に関する協定」の内容が発表されました。それによると、ラーニングコモンズを持つこれら3館で協力して、学習支援サービスに関し、海外連携や人材育成をも含む次のことを行うようです。

・ラーニング・コモンズを活用した学生への学習支援の促進に関すること。
・留学生への学習支援に関すること。
・国際連携(海外の大学図書館との事業の連携)による学習支援の強化に関すること。
・学習支援を担当する職員の育成に関すること。
・その他学生への学習支援の促進に必要な事業に関すること。

また、2012年度は、連携事業の一環として、図書館振興財団の助成を受け、情報リテラシー教育を担当する職員の育成を行う「Information Literacy Instruction ライブラリアン育成事業」を行うともしています。

「学習支援促進のための三大学連携事業に関する協定」を締結(名古屋大学附属図書館 2012/6/21付けニュース)
http://info.nul.nagoya-u.ac.jp/news/centrallib/2012/120621

参考:
金沢大学・静岡大学・名古屋大学の各附属図書館が学生の学習支援のための連携へ
http://current.ndl.go.jp/node/21158