歴史資料ネットワーク、令和6年能登半島地震を受けて緊急事務局体制に移行

2024年1月7日、歴史資料ネットワーク(史料ネット)が、令和6年能登半島地震の発生を受けて、1月8日から緊急事務局体制に移行すると発表しました。

発表では、歴史資料・文化財等の被害状況に関する情報を、史料ネットの相談窓口若しくはウェブフォームから寄せるよう呼び掛けています。また、資料の処置方法に関する相談についても事務局員が対応するとしています。

緊急事務局体制に移行します(令和6年能登半島地震 1月8日より)(歴史資料ネットワーク,2024/1/7)
http://siryo-net.jp/info/202401-info2/

参考:
文化財防災センター、「1月1日石川県能登地方を震源とする地震に係る文化財の被害について」を掲載 [2024年01月05日]
https://current.ndl.go.jp/car/208456

合同会社AMANEら、「令和6年能登半島地震被災資料対応WG」を設立したと発表 [2024年01月05日]
https://current.ndl.go.jp/car/208427

CA1743 – 被災資料を救う:阪神・淡路大震災からの歴史資料ネットワークの活動 / 川内淳史
カレントアウェアネス No.308 2011年6月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1743