2023年12月27日、大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE)が、2023年度に実施した論文公表実態調査の調査結果を公開しました。
日本の研究機関に所属する研究者の公表論文数、オープンアクセス(OA)論文数、論文処理費用(APC)の支払推定額等を出版社・雑誌・著者所属機関・主題・助成機関別に調査したものです。Web of Scienceから抽出した、日本の研究機関に所属する著者が2012年から2022年までに発表した論文のデータと、各出版社の価格表やDOAJ(Directory of Open Access Journals)のデータから作成したAPC価格リスト等を基に集計したとあります。
2023年度に実施した論文公表実態調査の結果を公開しました。(JUSTICE, 2023/12/27)
https://contents.nii.ac.jp/justice/news/20231227
論文公表実態調査報告:2023年度 [PDF:1.08 MB]
https://contents.nii.ac.jp/sites/default/files/justice/2023-12/2023_ronbunchosa.pdf
参考:
大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE)、論文公表実態調査(2021年度)の結果を公開 [2022年03月31日]
https://current.ndl.go.jp/car/45901
大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE)、「2023年電子リソース契約に係る状況アンケート結果報告(公開版)」を公開 [2023年07月26日]
https://current.ndl.go.jp/car/185692
※本文の一部を修正しました。(2024/1/10)