2025年4月18日、大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE)が、2024年度に実施した論文公表実態調査の調査結果を公表しました。
日本の研究機関に所属する研究者の公表論文数、オープンアクセス(OA)論文数、論文処理費用(APC)の支払推定額等を出版社・雑誌・著者所属機関・主題・助成機関別に集計したものです。Clarivateの学術文献データベースWeb of Scienceから抽出した、日本の研究機関に所属する著者が2019年から2023年までの間に発表した論文のデータと、各出版社の価格表やDOAJ(Directory of Open Access Journals)のデータから作成したAPC価格リスト等を基に集計したとあります。
論文公表実態調査報告(2024年度)を掲載しました(JUSTICE, 2025/4/18)
https://contents.nii.ac.jp/justice/news/20250418
論文公表実態調査報告:2024年度[PDF:960 KB]
https://contents.nii.ac.jp/sites/default/files/justice/2025-04/2024_ronbunchosa.pdf
参考:
大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE)、論文公表実態調査(2023年度)の結果を公開[2024年01月09日]
https://current.ndl.go.jp/car/208526