2011年11月14日、米国のニューメディアコンソーシアム(New Media Consortium)は、Marcus Institute for Digital Education in the Artsと共同で、博物館に関する約5年先までのテクノロジーの動向予測をまとめた、「ホライズン・レポート 2011 博物館版」(Horizon Report 2011 Museum Edition)を発表しました。主流となるまでの期間別に、下記の6つのテクノロジーがあげられています。
1年以内:「モバイルアプリ」「タブレットコンピューティング」
2年から3年:「拡張現実」「電子出版」
4年から5年:「デジタル保存」「スマートオブジェクト」
なお、レポートの閲覧・ダウンロードには、ニューメディアコンソーシアムのアカウント登録が必要のようです。
It’s Here! NMC Horizon Report > 2011 Museum Edition (New Media Consortium 2011/11/14付けの記事)
http://www.nmc.org/news/its-here-horizon-report-2011-museum-edition
参考:
博物館に関するテクノロジーの動向を占う、博物館版「ホライズン・レポート2010」が公開
http://current.ndl.go.jp/node/16818