米国のニューメディア・コンソーシアム(NMC)が、Marcus Institute for Digital Education in the Artsと共同で、2013年の博物館版「ホライズン・レポート」(Horizon Report)を公開しています。このレポートでは、博物館に関する今後5年間のテクノロジーの動向予測をまとめており、主流となるまでの期間別に、下記の6つのテクノロジーがあげられています。
1年以内:「個人所有の機器の持ち込み(BYOD)」、「クラウドソーシング」
2年から3年:「電子出版」、「位置情報サービス」
4年から5年:「ナチュラルユーザインタフェース」「保存技術」
Horizon Report > 2013 Museum Edition(PDF;44ページ)
http://www.nmc.org/pdf/2013-horizon-report-museum-EN.pdf
It’s Here! The NMC Horizon Report > 2013 Museum Edition
http://www.nmc.org/news/its-here-horizon-report-2013-museum-edition
参考:
「ホライズン・レポート」の2013年高等教育機関版が刊行される
Posted 2013年2月5日
http://current.ndl.go.jp/node/22841
米NMC等、今後5年間で大学進学以前の子どもたちの教育・学習に影響を与える6つのテクノロジーを示したレポートを公開
Posted 2012年6月21日
http://current.ndl.go.jp/node/21165
米国ニューメディアコンソーシアム等、博物館版「ホライズン・レポート2011」を発表
Posted 2011年11月21日
http://current.ndl.go.jp/node/19553