米NMC等、今後5年間で大学進学以前の子どもたちの教育・学習に影響を与える6つのテクノロジーを示したレポートを公開

米国のニューメディア・コンソーシアム(NMC)が2012年の“K-12”版「ホライズン・レポート」(Horizon Report)を公開しています。これは、Consortium of School Networking(CoSN)およびInternational Society for Technology in Education(ISTE)との協力によって作成されたものです。レポートでは、今後5年間に大学進学以前の子どもたちの教育・学習に影響を与えると考えられるテクノロジーについて解説されており、主流となるまでの期間別に下記の6つのテクノロジーが挙げられています。レポートをダウンロードするにはアカウント登録が必要です。

・1年以内:「モバイル機器・アプリ」「タブレットコンピューティング」
・2年から3年:「ゲームベースラーニング」「パーソナル学習環境」
・4年から5年:「拡張現実(AR)」「自然なユーザインタフェース」

NMC Horizon Report > 2012 K-12 Edition(The New Media Consortium)
http://www.nmc.org/publications/2012-horizon-report-k12

It’s Here! The NMC Releases the Horizon Report > 2012 K-12 Edition(The New Media Consortium 2012/6/11付けニュース)
http://www.nmc.org/news/its-here-releases-horizon-report-2012-k-12-edition

参考:
米NMC及びEDUCAUSE、今後5年間で高等教育に影響を与える6つのテクノロジーを示した「ホライズン・レポート」の2012年版を公開
http://current.ndl.go.jp/node/20102

EDUCAUSE、「ホライズン・レポート2011」を公開
http://current.ndl.go.jp/node/17583

今後の研究・教育活動におけるテクノロジー活用に関する「ホライズン・レポート2010」の日本語版
http://current.ndl.go.jp/node/15900