OCLCがスロベニアら9か国と提携し、国レベルの図書館情報システムの構築へ

OCLCが、スロベニアの情報科学機関“IZUM”とパートナーシップを締結し、アルバニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルガリア、クロアチア、コソボ、マケドニア、モンテネグロ、セルビア、スロベニアにおいて、国レベルの図書館情報システムの開発を進めていくと発表しました。OCLCのクラウド型図書館管理システム“Web-scale Management Services”や、他のOCLCの製品・サービスを導入する方法を模索し、また、各国の総合目録のレコードをWorldCatへロードする計画だとされています。

OCLC and IZUM to investigate partnership to develop library information systems in the Western Balkans (OCLC 2011/11/17付けプレスリリース)
http://www.oclc.org/news/releases/2011/201168.htm

IZUM
http://www.izum.si/

COBISS.Net
http://www.cobiss.net/

参考:
WorldCat、欧州・中東の4機関と連携
http://current.ndl.go.jp/node/14239