【イベント】国立大学図書館協会シンポジウム「オープンサイエンス時代の大学図書館員像:これからの<人材>構築にむけて」(12/12・仙台、オンライン)

2023年12月12日、国立大学図書館協会シンポジウム「オープンサイエンス時代の大学図書館員像:これからの<人材>構築にむけて」が、東北大学青葉山コモンズ内「翠生ホール」とオンラインで開催されます。

海外で求められている大学図書館員像、国内の大学図書館員像に関する取組、大学職員としての在り方の三つの視点からの講演、パネルディスカッション、意見交換を行い、求められる大学図書館員像とその育成についての議論を深めるとしています。

主なプログラムは以下のとおりです。

司会進行:福井啓介氏(人材委員会・東京海洋大学総務部学術情報課長)
開会挨拶:大隅典子氏(人材委員会委員長・東北大学附属図書館長)
趣旨説明:佐藤初美氏(人材委員会・東北大学附属図書館事務部長)

・「海外で求められる大学図書館員像の実際:経営計画・人事政策・研究データ管理」
鈴木一生氏(城西大学経営学部マネジメント総合学科助教)、百鳥直樹氏(筑波大学大学院人間総合科学学術院)

・「キダハミから見えたもの」
伊原尚子氏(京都大学附属図書館総務課長)

・「専門人材を活かす人事制度の構築」
佐藤龍彦氏(東北大学人事企画部長)

・「パネルディスカッションと質疑応答」
登壇者:鈴木一生氏、伊原尚子氏、佐藤龍彦氏、大山努氏(東京大学附属図書館事務部長)、大和田康代氏(人材委員会・筑波大学学術情報部情報企画課企画渉外係長)、上野友稔氏(人材委員会・電気通信大学学術国際部学術情報課学術情報サービス係長(兼)IR室員)
モデレータ:髙野恵子氏(人材委員会・岡山大学附属図書館事務部長)

・クロージング
坂井修一氏(国立大学図書館協会会長・東京大学附属図書館長)

対象は、大学図書館関係者及び大学図書館の活動に関心のある研究者や学生等です。対面参加のみ定員は200人(先着順)です。対面、オンラインのいずれの参加も事前の申込みが必要です。

国立大学図書館協会シンポジウム「オープンサイエンス時代の大学図書館員像:これからの<人材>構築にむけて」開催のご案内(国立大学図書館協会)https://www.janul.jp/ja/news/20231101

参考:
国立大学図書館協会、『「研究データのポリシー策定および管理等への図書館の関与について」のまとめ』を公開 [2022年09月20日]
https://current.ndl.go.jp/car/46854

国立大学図書館協会、「国立大学図書館がオープンサイエンス推進に果たす役割(関連文献レビュー)」を公開 [2022年06月29日]
https://current.ndl.go.jp/car/46406

国立大学図書館協会、「オープンサイエンス及び研究データ管理に係る参考となる取組事例」を公開 [2021年03月31日]
https://current.ndl.go.jp/car/43707

国立大学図書館協会、「研究データに関する研究者の実態とニーズの把握のための調査の手引き」及び「研究データのオープン化とそのメリット」を公表 [2020年06月16日]
https://current.ndl.go.jp/car/41233

国立大学図書館協会、「オープンサイエンスの推進に向けた協会の行動計画」を公表 [2020年01月17日]
https://current.ndl.go.jp/car/39991