2018年10月6日、ユネスコ(UNESCO)は、2025年の“World Book Capital”(本の首都)にブラジルのリオデジャネイロを選出したと発表しました。
ポルトガル語圏の都市が選出されるのは今回が初めてです。
選定された都市は、“World Book and Copyright Day”(世界本と著作権の日)である4月23日からの1年間、図書と読書の推進活動等を実施します。
近年の選定都市は、2022年はメキシコ・グアダラハラ、2023年はガーナ・アクラ、2024年はフランス・ストラスブールでした。
UNESCO names Rio de Janeiro as World Book Capital for 2025(UNESCO, 2023/10/6)
https://www.unesco.org/en/articles/unesco-names-rio-de-janeiro-world-book-capital-2025
World Book Capital Network(UNESCO)
https://www.unesco.org/en/world-book-capital-network
参考:
タイ・バンコク市立図書館、2017年3月に開館へ:「学びの都市」キャペーンの一環(記事紹介)[2017年2月27日]
https://current.ndl.go.jp/car/33549
エレバンで世界の本の首都を祝うイベント開催(アルメニア)[2012年4月25日]
https://current.ndl.go.jp/car/20718