「米国デジタル公共図書館」、初のカンファレンスに向け新サイトを公開

米国ハーバード大学バークマンセンターを中心に、設立に向けた検討が進められている「米国デジタル公共図書館」(Digital Public Library of America:DPLA)の新たなウェブサイトが、2011年10月4日に公開されました。これは、10月21日に米国国立公文書館(NARA)で開催されるDPLA初のカンファレンスに向けて作成されたもののようです。一般公開で開催されるカンファレンスでは、DPLAのあり方に関するコードやコンセプト等を広く募集した、2011年夏のベータスプリントから選ばれた9つの企画のプレゼンテーションが行われるようです。ウェブサイトでは、カンファレンスの参加申込が行われているほか、9つの企画の紹介リストも提供されているようです。

Digital Public Library of America
http://dp.la/
http://www.digitalpubliclibraryofamerica.org/

Public Conference to Showcase Innovative Ideas for the Digital Public Library of America (Berkman Center for Internet & Society 2011/10/5付けの記事)
http://cyber.law.harvard.edu/node/7117

How to Build the Great Online Library (Atlantic 2011/10/5付けの記事)
http://www.theatlantic.com/technology/archive/2011/10/how-to-build-the-great-online-library/246199/

参考:
E1164 – 「米国デジタル公共図書館」に関するワークショップが開催
http://current.ndl.go.jp/e1164