2023年8月9日、西日本自然史系博物館ネットワークにより、多様な自然史情報発信のための講座(1)「文化資源スリムモデルの実際」がオンラインで開催されます。
「文化資源スリムモデル」とは、小さな市町村など、大きな資金や労力を持たない主体がデジタルアーカイブを構築・持続していくために、作業の要件を絞り込んだスリムなモデルが必要だという考え方とあります。
必ずしもシステム構築を要件としない文化資源スリムモデルについて、図書館等も想定しながら、福島幸宏氏(慶応義塾大学)と阿児雄之氏(東京国立博物館)が概要と実践例を紹介するとあります。
対象は、博物館・図書館など文化資源に関係する人とあります。参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要です。見逃し配信も行われるとあります。
2023/8/9 多様な自然史情報発信のための講座(1)(西日本自然史系博物館ネットワーク, 2023/7/24)
https://www.naturemuseum.net/?p=841
参考:
E2600 – デジタルアーカイブ情報交換会in五所川原<報告>
カレントアウェアネス-E No.457 2023.06.01
https://current.ndl.go.jp/e2600
大井将生. デジタルアーカイブの教育活用をめぐる可能性と課題―実践を例に―. カレントアウェアネス. 2022, (352), CA2018, p. 2-4.
https://current.ndl.go.jp/ca2018