023年4月3日、米・ジョージア州の仮想図書館“GALILEO”が、新たな図書館サービスプラットフォーム（LSP）として、FOLIOを導入することを発表しました。
“GALILEO”は、ジョージア州の公立高等教育機関等からなるジョージア大学システム（University System of Georgia：USG）の主導により1995年に開始されたイニチアチブで、同州の住民に情報への平等なアクセスを提供することを目指しています。
“GALILEO”のFOLIOへの移行は2023年に開始され、2025年6月までに完全な運用となる予定であるとしています。USGに参加している26大学86図書館とFOLIOを共有する予定とあります。
GALILEO PICKS FOLIO AS NEW LIBRARY SERVICES PLATFORM（GALILEO，2023/4/3）
https://about.galileo.usg.edu/news/article/galileo_picks_folio_as_new_library_services_platform
GALILEO Chooses FOLIO Library Services Platform（EBSCO, 2023/4/3）
https://librarytechnology.org/pr/28681
GALILEO
https://www.galileo.usg.edu/
参考：
米国議会図書館（LC）、オープンソースの図書館サービスプラットフォームFOLIOの導入についてEBSCO社と契約を締結 [2022年09月22日]
https://current.ndl.go.jp/car/46867
図書館システムに関する国際調査の2021年版が公開 [2022年04月21日]
https://current.ndl.go.jp/car/46027
米・カリフォルニア工科大学図書館、オープンソースの図書館サービスプラットフォームFOLIOを導入へ [2021年03月08日]
https://current.ndl.go.jp/car/43476
米・ミシガン州立大学図書館、オープンソースの図書館サービスプラットフォームFOLIOを導入へ [2020年10月30日]
https://current.ndl.go.jp/car/42398
協同でオープンソースの図書館サービスプラットフォームを構築するイニシアチブ“FOLIO”が始動 [2016年06月27日]
https://current.ndl.go.jp/car/31892
