2023年5月27日、日本図書館研究会情報組織化研究グループの2023年5月月例研究会「国立国会図書館の典拠データの拡充―著作とジャンル・形式用語を中心に」がオンラインで開催されます。
発表者は、国立国会図書館収集書誌部の村上一恵です。
2021年1月から、国立国会図書館（NDL）は『日本目録規則2018年版』の適用を開始し、古典作品及び日本語訳タイトルが複数存在する近現代の作品に限り、著作の典拠データの運用を開始するとともに、ジャンル・形式用語の典拠データも運用を開始し、「国立国会図書館ジャンル・形式用語表」（NDLGFT）として公開しています。著作とジャンル・形式用語を中心に、NDLにおける典拠データ拡充の取組についての報告が行われます。
参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要です。
2023年5月月例研究会 国立国会図書館の典拠データの拡充―著作とジャンル・形式用語を中心に（日本図書館研究会情報組織化研究グループ）
http://josoken.digick.jp/meeting/news.html#202305
参考：
E2494 – Web NDL Authoritiesの拡充：著作とジャンル・形式用語
カレントアウェアネス-E No.435 2022.05.26
https://current.ndl.go.jp/e2494
CA1951 – 『日本目録規則2018年版』のはじまり：実装に向けて / 渡邊隆弘
カレントアウェアネス No.340 2019年6月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1951
