文部科学省、2022年度情報活用能力調査の速報結果を公表

2022年12月27日、文部科学省が、2022年度に実施した情報活用能力調査の速報結果を公表しました。

児童生徒が「情報活用能力」をどの程度身につけているか測定することを目的とした調査であるとしています。「情報活用能力」は、学習活動において必要に応じてコンピュータ等の情報手段を適切に用いて情報を得たり、情報を整理・比較したり、得られた情報を分かりやすく発信・伝達したり、必要に応じて保存・共有したりといったことができる力であると延べられています。

調査は2022年1月から2月にかけて行われ、国公私立の小学校、中学校、高等学校等計479校(調査人数1万4,219人)を対象に実施されました。

調査結果によると、児童生徒の情報活用能力を得点化し、9つのレベルに分類したところ、小学校、中学校、高等学校と校種が上がるにつれて得点が高くなる傾向が見られたとしています。

報道発表(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/index.htm
※「新着情報」2022年12月27日付で「児童生徒の情報活用能力の把握に関する調査研究」とあります。

児童生徒の情報活用能力の把握に関する調査研究(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/mext_00028.html

情報活用能力調査(令和3年度実施)の速報結果【令和4年12月】 [PDF : 1.5MB]
https://www.mext.go.jp/content/20221223-mxt_chousa-000026776.pdf

参考:
文部科学省、情報活用能力調査の結果を発表 2015-03-25
https://current.ndl.go.jp/car/28214