2022年12月23日、日本学術会議が、回答「研究DXの推進－特にオープンサイエンス、データ利活用推進の視点から－に関する審議について」を公開しました。
内閣府からの審議依頼を受けて日本学術会議に設置された、オープンサイエンスを推進するデータ基盤とその利活用に関する検討委員会、同オープンサイエンス企画分科会及び同オープンサイエンス企画分科会オープンサイエンス・データ利活用推進小委員会が中心となって審議を行ったとしています。
文書の中では、国内外の動向と課題、研究データの共有・公開を含むオープンサイエンスに対する日本学術会議の考え方、大学・国立研究開発法人等で必要となる研究データ管理・利活用のための課題整理と具体的方策の提案、今後のデータ駆動型科学振興のための考慮事項、データ共有の具体的取組方策等がまとめられています。
日本学術会議
http://www.scj.go.jp/index.html
※トップニュースの欄に、2022年12月23日付で「審議依頼「研究ＤＸの推進－特にオープンサイエンス、データ利活用推進の視点から－に関する審議について」について、「回答」を公表しました。」とあります。
回答「研究ＤＸの推進－特にオープンサイエンス、データ利活用推進の視点から－に関する審議について」[PDF：1,108KB]
https://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-25-k335.pdf
研究ＤＸの推進－特にオープンサイエンス、データ利活用推進の視点から－に関する審議について（依頼）[PDF：130KB]
https://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-25-220323-2shingi.pdf
参考：
日本学術会議、提言「オープンサイエンスの深化と推進に向けて」を公表 2020-06-04
https://current.ndl.go.jp/car/41135
日本学術会議、「オープンイノベーションに資するオープンサイエンスのあり方に関する提言」を公開 2016-07-07
https://current.ndl.go.jp/car/32020
