総務省、ICT活用のためのリテラシー向上に関する検討会(第3回)の資料を公開 : これからのデジタル社会において身に付けるべきリテラシーの指標の在り方等

2022年12月21日、総務省が、ICT活用のためのリテラシー向上に関する検討会(第3回)の配布資料を公表しました。

総務省によると、同検討会は、市民が自分たちの意思で自律的にデジタル社会と関わっていくという「デジタル・シティズンシップ」の考え方も踏まえつつ、これからのデジタル社会において求められるリテラシーの在り方や当該リテラシーを向上するための推進方策について検討するために開催されているものです。

第3回の配布資料として、「目指すべきゴール像について(素案)」や、坂本旬氏(法政大学)による「ユネスコ・メディア情報リテラシー・カリキュラム基本概念と学習達成度基準」、齋藤長行氏(東京国際工科専門職大学)による「これからのデジタル社会において身に付けるべきリテラシーの指標の在り方等」といった説明資料が公開されています。

新着情報一覧(総務省)
https://www.soumu.go.jp/menu_kyotsuu/whatsnew/index.html
※2022年12月21日欄に「ICT活用のためのリテラシー向上に関する検討会(第3回)配布資料」が掲載されています。

ICT活用のためのリテラシー向上に関する検討会
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/ict_literacy/index.html

関連:
「ICT活用のためのリテラシー向上に関する検討会」の開催(総務省, 2022/10/28)
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu02_02000348.html

参考:
総務省、偽・誤情報に関する啓発教育教材「インターネットとの向き合い方~ニセ・誤情報に騙されないために~」等を公表 2022-06-23
https://current.ndl.go.jp/car/46378

CA2032 – メタリテラシー:ポスト真実時代の情報リテラシー / 瀬戸口 誠
カレントアウェアネス No.354 2022年12月20日
https://current.ndl.go.jp/ca2032

CA1703 – 研究文献レビュー:情報リテラシー教育:図書館・図書館情報学を取り巻く研究動向 / 野末俊比古
カレントアウェアネス No.302 2009年12月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1703