米国国立公文書館の国家機密解除センターが初の報告書を公開

米国国立公文書館内に設置された国家機密解除センター(National Declassification Center)が、設立後初の報告書を公開しています。報告対象期間は2010年1月1日から6月30日までで、報告書には、対象期間のハイライト、関係政府機関との協力成果、公開までの作業状況などが記されています。なお、この期間に約800万ページの資料が機密解除されたとのことです。

Bi-annual Report on Operations of the National Declassification Center
http://www.archives.gov/declassification/reports/2010-biannual-january1-june30.pdf

National Declassification Center Issues First Report (2010/7/23付け NARAのプレスリリース)
http://www.archives.gov/press/press-releases/2010/nr10-122.html

参考:
米国国立公文書館、国防関連の機密解除のためのセンターを設立へ
http://current.ndl.go.jp/node/15566