米国議会図書館(LC)、米国国立医学図書館(NLM)、米国国立農学図書館(NAL)の3国立図書館が、かねてから実施を宣言していた『資料の記述とアクセス』(RDA)およびそのウェブプロダクト(RDA Online)についての、運営、技術、経済面からのフィージビリティ(実現可能性)テストの計画を発表し、同時にテスト参加者(個人または組織)の募集(4月13日〆切)も開始しました。日付が決まっているのはテスト参加者の選定(5月1日)とテスト参加者とのセッション(7月12日)までですが、RDAや操作等に慣れるために3か月間、レコードの作成と共有のテストに3か月間、テストの評価に3か月間をかけることが発表されています。
Testing Resource Description and Access (RDA) – Working Group on the Future of Bibliographic Control (Library of Congress)
http://www.loc.gov/bibliographic-future/rda/
参考:
CA1686 – 動向レビュー:RDA全体草案とその前後 / 古川肇
http://current.ndl.go.jp/ca1686