CA1086 - ソーリンLC館長補佐、インディアナ大学図書館長へ転出 / 中林隆明

カレントアウェアネス
No.205 1996.09.20


CA1086

ソーリンLC館長補佐,インディアナ大学図書館長へ転出

スザンナ・ソーリン(Suzanna Thorin)さんは,1996年1月米国議会図書館(LC)館長補佐に就任,今後の活躍が期待されていたが,この7月インディアナ州ブルーミントンにある標記のポストに移ることとなった。

氏は,今年3月,当館が主催した国際シンポジウム「21世紀の国立図書館」にLCを代表して参加,同館の全国電子図書館プログラム(NDL)を中心とした将来構想を明快に講演,大きな感銘を与えた人物として記憶に新しい。

インディアナ大学図書館は,図書700万冊,非図書2,700万点を所蔵するアメリカ有数の大規模館で,32の図書館と15の分館を持つ。

経歴を簡単に紹介すると,音楽教育の過程を経て,ミシガン大学で音楽史,さらに同大図書館学校卒業(68)後,ペンシルベニア・インディアナ大学で音楽学助教授兼音楽司書(68-80)となる。ついでLCに転じ,障害者サービス局音楽課長(80-82),調査施設課長(83-85),同部副部長(85-88),一般閲覧室部長(88-91),閲覧局長代行(91-92)等を経て,92年から4年近く総務部長を務めた。

情報技術,電子図書館プログラムを含む総務担当副館長としての氏は,大統領府からG-7電子図書館プロジェクト(11あるG-7パイロット計画の一つ)のアメリカ代表に任命されるなど活躍していた。

中林 隆明(なかばやしたかあき)

Ref: LC Inf Bull 55(9) 180, 1996.5.1:54(12) 252-57, 1995.6.12:54(22) 483-84, 1995.12.11