第2章 調査の結果 添付資料4 「これからの図書館の在り方検討協力者会議」設置要綱

添付資料4 「これからの図書館の在り方検討協力者会議」設置要綱平成16年7月30日生涯学習政策局長決定1.趣旨 図書館は、人々の生涯学習の場として、学習活動の振興と文化の発展のために幅広い活動を通して、社会の発展に大きく 寄与してきたところである。人々の学習目的や学習要求が…

添付資料4 「これからの図書館の在り方検討協力者会議」設置要綱

平成16年7月30日
生涯学習政策局長決定

1.趣旨

 図書館は、人々の生涯学習の場として、学習活動の振興と文化の発展のために幅広い活動を通して、社会の発展に大きく 寄与してきたところである。人々の学習目的や学習要求がますます多様化・高度化していること、及び時代の進展・変化に伴う新たな社会の要請に対応して、今後より一層積極的な役割を果たすことが求められている。     

 このため、今日の図書館の現状や課題を把握・分析し、生涯学習社会における図書館の在り方について調査・検討を行う「これからの図書館の在り方検討協力者会議」を設ける。

 

2.調査研究事項

 (1)図書館の現状と課題等について

 (2)21世紀の図書館に求められる機能について

 ア)高度化・多様化する地域住民の要求への対応

 イ)社会の変化に伴う新たな要請への対応

 ウ)社会教育施設として備えるべき機能

 (3)社会の変化に対応した図書館の在り方について

 (4)図書館に必要とされる司書の在り方について

 (5)その他

 

3.実施方法

 別紙の者の協力を得て、上記2に掲げる事項についての検討を行うものとする。なお、必要に応じ、本協力者会議以外の者の協力を得ることができるものとする。

 

4.実施期間

平成16年7月30日から平成17年3月31日までとする。

5.その他

この協力者会議の庶務は、生涯学習政策局社会教育課において処理する。

 

 

〈別紙〉
「これからの図書館の在り方検討協力者会議」委員

 

赤堀 侃司   東京工業大学大学院社会理工学研究科教授

糸賀 雅児   慶應義塾大学文学部教授

川田 明良   全国公共図書館協議会事務局長

小林 路子   市川市教育委員会教育センター指導主事

齋藤 明彦   鳥取県自治研修所長(前鳥取県立図書館長)

鈴木 眞理   東京大学大学院教育学研究科助教授

田村 孝子   NHK解説委員

常世田 良   浦安市教育委員会生涯学習部次長

根本  彰   東京大学大学院教育学研究科教授

松岡  要   日本図書館協会常務理事・事務局長

薬袋 秀樹   筑波大学大学院図書館情報メディア研究科教授

村田 夏子   和洋女子大学人文学部発達科学科助教授

山口 和人   国立国会図書館総務部主任参事