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アジア経済研究所図書館、ライブラリアン・コラム「戦火から資料を守り歴史をつなぐ―パレスチナのデジタルアーカイブ」(記事紹介)

2024年10月18日、アジア経済研究所図書館が、ライブラリアン・コラム「戦火から資料を守り歴史をつなぐ―パレスチナのデジタルアーカイブ」を同館ウェブサイト上で公開しました。筆者は、アジア経済研究所学術情報センター図書館情報課の高橋理枝氏です。パレスチナのデジタルアーカイブについて、戦火で失われていく資料や記憶を救出する試みを紹介するとあります。パレスチナ・ガザの主要な図書館・文書館の概要と戦争の影響をまとめた上で、パレスチナの特色あるデジタルアーカイブが紹介されています。ラ...

東京大学、アルジャジーラとMOU(基本合意書)を締結:ガザ地区の戦災VR教育コンテンツの共同開発を推進

2024年9月18日、東京大学が、同大学大学院情報学環メディア・コンテンツ総合研究機構とアルジャジーラ・メディア・ネットワーク(カタール)がMOU(Memorandum of understanding、基本合意書)を締結したと発表しました。パレスチナ・ガザ地区の戦争被害を一人称視点で追体験する仮想現実(VR)コンテンツの共同開発に関するMOUです。発表によると、紛争報道などにおいて世界的に高い評価を受けているアルジャジーラから映像・画像データの提供を受けるとともに、情報学環...

国際児童図書評議会(IBBY)、ガザ地区で続く子どもの権利侵害に関する声明を発表

2024年6月17日、国際児童図書評議会(IBBY)が、ガザ地区で続く子どもの権利侵害に関する声明を発表しました。声明では、IBBYは、国際連合(UN)が定めた人権条約、特に児童の権利に関する条約を支持する機関として、全ての世界の指導者たちがガザ地区の子どものために協力することを求めています。IBBYが2008年に建設したパレスチナ自治区の二つの図書館も破壊されたとし、ガザ地区で続いている子どもの基本的権利の侵害を強く非難するとともに、イスラエルとハマスの指導者たちに、国際ル...