Wikipediaの認知度は高いが、Wikiシステムの認知度はまだ低く(日本)

インターネットコムとgooリサーチが、全国のインターネット利用者1,099名を対象にこのほど実施した、第8回「ウィキペディア・Wikiに関する定期調査」によると、オンライン百科事典Wikipediaの認知度が8割を超えている一方で、コンテンツ・マネジメント・システムのWikiについては、認知度は高いとは言えず、今後拡大する余地があることが分かったそうです。今回の調査の回答者のうち、Wikiシステムを使ったサービスの利用経験がある、と答えたのは111名、Wikiシステムを利用したサイトを作成したことがあるという人は、20名だったということです。

Wiki サイト作成経験は全体の約1.82%―Wiki 定期リサーチ(8)
http://japan.internet.com/research/20080711/1.html

参考:
E816(No.132)2008年度ALA年次大会 <報告>
http://current.ndl.go.jp/e816
オープンアクセスに関する書誌、Wikiで提供
http://current.ndl.go.jp/node/8348
デューイ十進分類法に代わる(?!)新分類法をLibraryThing内で考案中
http://current.ndl.go.jp/node/8260
ソーシャルメディアは研究生活を変える?
http://current.ndl.go.jp/node/8135
クリエイティブ・コモンズの活用事例を集めたWiki
http://current.ndl.go.jp/node/8126
カナダの医学図書館、iPhoneで利用できる医師向け情報ツールを紹介するWikiを開始
http://current.ndl.go.jp/node/8033