【イベント】闘病記文庫開設15周年記念シンポジウム2021「新型コロナウイルスとの闘い~アフターコロナにおける図書館の可能性を考える~」(7/10・鳥取)

2021年7月10日、鳥取県立図書館主催(鳥取大学共催)の、とっとり県民カレッジ連携講座・鳥取大学サイエンスアカデミー連携講座「闘病記文庫開設15周年記念シンポジウム2021」が、「新型コロナウイルスとの闘い~アフターコロナにおける図書館の可能性を考える~」をテーマに開催されます。

同館の闘病記文庫開設からの15年間を振り返りつつ、新型コロナウイルス感染予防の正しい情報を得るために、また、人権を尊重し、安心して暮らせる地域をつくるために図書館に何を期待するのか、図書館とアフターコロナの未来を共に考えることを目的とし開催されます。

内容は以下の通りで、参加には事前の申し込み(先着順)が必要です。同館での参加(40人)のほか、ライブ中継会場(米子市立図書館(20人)・琴浦町図書館(5人)・あわくら図書館(10人)・新温泉町立加藤文太郎記念図書館(20人))での参加や、Zoomによるオンライン視聴(100人)も可能です。

6月1日から7月30日まで、ハンセン病問題啓発パネル展示も行われます。

(1)記調講演 『新型コロナウイルス変異株の流行とワクチン接種』
講師:景山誠二氏(鳥取大学医学部副学部長、鳥取県新型コロナウイルス対策専門家チームメンバー)

(2)報告『県立図書館および県内図書館の医療・健康情報の15年間の歩み』
中尾有希子氏(鳥取県立図書館郷土資料課長) 

(3)シンポジウム
コーディネーター 
田村俊作氏(慶應義塾大学名誉教授)

パネリスト    
友森一美氏(乳がん患者会「あけぼの会鳥取県支部」代表)
景山誠二氏
内田眞澄氏(前鳥取県看護協会会長) 
松田啓代(鳥取県立図書館情報相談課長)

闘病記文庫開設15周年記念シンポジウム2021(令和3年7月10日(土))(鳥取県立図書館)
http://www.library.pref.tottori.jp/event/2021/06/post-103.html

参考:
【イベント】鳥取県立図書館、「闘病記文庫」開設10周年記念講演会(7/17・鳥取)
Posted 2016年6月17日
https://current.ndl.go.jp/node/31826

鳥取県立図書館、闘病記が心の支えになったエピソードを募集中:「闘病記が心の支えになったで賞」受賞者にはエピソードを漫画にして贈呈
Posted 2020年7月31日
https://current.ndl.go.jp/node/41628

CA1937 – 動向レビュー:国内の公共図書館における健康医療情報サービスの最近の動向 / 池谷のぞみ
カレントアウェアネス No.337 2018年9月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1937