cOAlition S、研究者を対象に「プランS」が研究成果の公開やオープンアクセス(OA)への見解に与えた影響に関するアンケート調査を開始

2021年3月2日、cOAlition Sは、助成した研究成果の完全即時オープンアクセス(OA)実現に向けて、研究者を対象に「プランS」が学術出版やOAへの見解に与えた影響に関するアンケート調査を開始したことを発表しました。

同調査は「プランS」の影響をモニタリングするcOAlition Sの取組の一環として行われます。アンケートは簡易調査を定期的に繰り返す「パルス・サーベイ」として2021年を通して実施され、第1回の調査期間は2021年3月1日から16日までです。

cOAlition S calls researchers to complete Plan S impact survey(cOAlition S,2021/3/2)
https://www.coalition-s.org/coalition-s-calls-researchers-to-complete-plan-s-impact-survey/

Plan S impact survey
https://jisc.onlinesurveys.ac.uk/plan-s-impact-survey

参考:
CA1990 – 動向レビュー:プランS改訂版発表後の展開―転換契約等と出版社との契約への影響 / 船守美穂
カレントアウェアネス No.346 2020年12月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1990

cOAlition S、研究の慣行や学術情報流通におけるPlan Sの影響関係をモニタリングするための枠組みを公開
Posted 2020年7月16日
https://current.ndl.go.jp/node/41520