2022年5月10日、cOAlition Sが、研究コミュニティを対象にPlan Sが出版慣行や経験、キャリアに与えた影響に関するアンケート調査を開始したと発表しました。
同調査はPlan Sの影響をモニタリングするcOAlition Sの取組の一環であり、2021年のパイロット調査に続く、アップデート版の影響調査とあります。寄せられた回答は研究者への支援方法を理解するために活用する予定であると述べています。
cOAlition S invites the research community to complete the Plan S impact survey(cOAlition S, 2022/5/10)
https://www.coalition-s.org/plan-s-impact-survey-2022/
参考:
cOAlition S、研究者を対象に「プランS」が研究成果の公開やオープンアクセス(OA)への見解に与えた影響に関するアンケート調査を開始
Posted 2021年3月5日
https://current.ndl.go.jp/node/43461
CA1990 – 動向レビュー:プランS改訂版発表後の展開―転換契約等と出版社との契約への影響 / 船守美穂
カレントアウェアネス No.346 2020年12月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1990
cOAlition S、研究の慣行や学術情報流通におけるPlan Sの影響関係をモニタリングするための枠組みを公開
Posted 2020年7月16日
https://current.ndl.go.jp/node/41520