図書館サービスプラットフォームFOLIO、ユーザエクスペリエンス・アクセシビリティに関する機能改善等を反映したHoneysuckle版を公開

2020年12月3日、オープンソースの図書館サービスプラットフォーム(LSP)をコミュニティベースで開発するイニシアチブ“FOLIO”は、最新の愛称付きリリースとしてHoneysuckle版を公開したことを発表しました。

FOLIOのHoneysuckle版では、ユーザエクスペリエンス・アクセシビリティに関する機能改善を中心とした改修が行われました。また、フィルタリング・職員注記の保持等のオプション機能を備えた貸出履歴ログや、電子リソースパッケージに収録されるコンテンツ内容の比較など、新しいアプリケーションの追加も行われています。

FOLIO Launches Honeysuckle Release(FOLIO,2020/12/3)
https://www.folio.org/about/news-events/article/folio-launches-honeysuckle-release/

Q3 2020 (Honeysuckle) Release Notes(FOLIO Project)
https://wiki.folio.org/display/REL/Q3+2020+%28Honeysuckle%29+Release+Notes

参考:
図書館サービスプラットフォームFOLIO、新機能の導入や機能改善の反映が行われたFameflower版を公開
Posted 2020年5月21日
https://current.ndl.go.jp/node/40997

図書館サービスプラットフォームFOLIO、既存のシステムからの移行のために必要な統合図書館システム(ILS)としての重要機能の実装が完了したGoldenrod版を公開
Posted 2020年8月3日
https://current.ndl.go.jp/node/41640