米国国立公文書館(NARA)、12の地域事務所を巡回し、市民アーキビストがテキスト化・タグ付けを行なう“Citizen Archivist Road Trip”を実施

米国国立公文書館(NARA)が、2018年6月から8月にかけて毎週実施していた、“Citizen Archivist Road Trip”が、8月17日、フィラデルフィアで終了しました。

帰化、旅客(船舶)、寄港、兵役、年金、土地等に関する記録を保管するNARAの12の地域事務所を巡回し、市民アーキビスト(citizen archivist)により、記録のテキスト化・タグ付けを実施することで、オンラインで検索しやすくすることを目的とした企画です。

実施された場所は以下の通りです。

アトランタ(6月1日)、セントルイス(6月8日)、カンザスシティ(6月15日)、フォートワース(6月22日)、リバーサイド(6月29日)、サンフランシスコ(7月6日)、シアトル(7月13日)、デンバー(7月20日)、シカゴ(7月27日)、8月3日(ボストン)、8月10日(ニューヨーク)、フィラデルフィア(8月17日)

Citizen Archivist Road Trip(NARA)
https://mailchi.mp/nara/0rjknzxchj-763337

@usnatarchives(Tumblr,2018/8/17)
https://usnatarchives.tumblr.com/post/177094248598/the-national-archives-citizen-archivist-road-trip

@USNatArchives(Twitter,2018/6/4)
https://twitter.com/USNatArchives/status/1003657674511265792

Citizen Archivist Dashboard(NARA)
https://www.archives.gov/citizen-archivist/missions

参考:
E1313 – 米国国立公文書館,開かれた政府の実現へ向けて活動継続
カレントアウェアネス-E No.218 2012.07.12
http://current.ndl.go.jp/e1313