米国国立公文書館、ソーシャルメディア戦略の改訂案を公表し、意見を募集

米国国立公文書館(NARA)は、2010年12月に公表したソーシャルメディア戦略の改訂案““National Archives Social Media Strategy 2017-2020”を公表し、2016年9月16日まで意見を募集しています。

2010年の戦略を受けて、同館では、14の異なるプラットフォームの130のアカウントを開設しており、2015年には2億5千万の閲覧がありましたが、この6年間でのデジタル世界の変容を受け、新しいニーズに対して取組み、現在の利用者や利害関係者との関係を維持するために改訂を行なったものです。

Rebooting the Social Media Strategy for the National Archives(NARA,2016/8/25)
https://narations.blogs.archives.gov/2016/08/25/rebooting-the-social-media-strategy-for-the-national-archives/

National Archives Social Media Strategy 2017-2020
http://usnationalarchives.github.io/social-media-strategy/

Social Media Strategy(NARA)
http://archives.gov/social-media/strategies/
※2010年版

参考:
E1313 – 米国国立公文書館,開かれた政府の実現へ向けて活動継続
カレントアウェアネス-E No.218 2012.07.12
http://current.ndl.go.jp/e1313

【イベント】「デビット・S.フェリエロ米国立公文書館館長講演会 開かれた政府へ 米国立公文書館 (NARA) のソーシャルメディア戦略」(3/6・東京)
Posted 2015年2月24日
http://current.ndl.go.jp/node/28048