韓国・文化体育観光部、「2016全国文化基盤施設実態調査結果」を発表

2017年2月21日、韓国・文化体育観光部が、「2016全国文化基盤施設実態調査結果」を発表しました。

同部が発表した調査結果の概要によると、全国の文化基盤施設(公共図書館、博物館、美術館、文化芸術会館など)の数は、前年より76館増加して2,595館となったとのことです。

施設は、首都圏(ソウル特別市、仁川広域市、京畿道)に945館(36.4%)、その他の地域に1,650館(63.6%)あり、首都圏の1つの市・道あたりの平均施設数は315館で、その他の地域の118館より多いですが、人口100万にあたりで計算すると、その他の地域では63館、首都圏では37館となります。

また、1施設あたりの平均職員数は10.62人で、そのうち専門職の割合は37.38%となっています。

文化体育観光部では、調査結果をもとに、地方公共団体と協力し、数が継続して増えている文化基盤施設のプログラムと連携するなどして、地域住民による活用が進むように支援する計画とのことです。

전국 문화기반시설 전년 대비 3.02% 증가- ‘2016 전국 문화기반시설 실태조사 결과’ 발표 -(韓国・文化体育観光部,2017/2/21)
https://www.mcst.go.kr/web/s_notice/press/pressView.jsp?pSeq=15909