Digital Science社、研究の学際性に関するレポートを公開

2016年12月5日、Digital Science社は学際研究の特定と評価方法に関するレポート “Digital Research Report: Interdisciplinary Research - Methodologies for Identification and Assessment”を公開しました。このレポートはRCUKをはじめとする英国の研究・高等教育に関する助成会議における、研究と学際性に関するプロジェクトの一環としてまとめられたものです。

レポートの中では使用するデータや採用する手法、指標の選択によって、学際性やその評価に関する結果は大きく異なり、必ずしも一貫性はなかったとしています。この結果を受け、学際性を扱う場合には一つの指標のみに依存するべきではないとし、学際分野について扱う上での注意点を提言しています。

Interdisciplinary Research: Do We Know What We Are Measuring?(Digital Science News Blog、2016/12/5付け)
https://www.digital-science.com/blog/news/interdisciplinary-research-know-measuring/

Digital Research Report: Interdisciplinary Research - Methodologies for Identification and Assessment(figshare、2016/12/5付け)
https://figshare.com/articles/Digital_Research_Report_Interdisciplinary_Research_-_Methodologies_for_Identification_and_Assessment/4270289

参考:
E1774 - 研究成果の計量的指標に関するガイド<文献紹介> カレントアウェアネス-E No.299 2016.03.03
http://current.ndl.go.jp/e1774

E1745 - 研究評価における評価指標の役割:HEFCEの報告書より カレントアウェアネス-E No.294 2015.12.10
http://current.ndl.go.jp/e1745