ユニバーシティ・カレッジ・ダブリンの学生グループがアイルランドの図書館情報学専攻者のキャリアパスの現状調査を開始

2012年6月22日に、アイルランドのユニバーシティ・カレッジ・ダブリン(UCD)で図書館情報学(LIS)を専攻する学生グループが、同国におけるLIS専攻者のキャリアパスについて調査を開始しました。LIS専攻者は卒業後にどこで働いているのか、仕事に役立つスキルは何か等をアンケート調査し、その結果をUCDの図書館情報学大学院等のカリキュラム開発に役立てるとしています。

なお、プロジェクトのウェブサイトには、LIS専攻者のキャリアパス等に関する参考文献とそのレビューが掲載されています。

Where Are You Now?: Career pathways of LIS graduates
http://lisworkforceproject.wordpress.com/

Where are you now?… Career pathways of LIS graduates (Library.ie 2012/6/22付けの記事)
http://www.library.ie/2012/06/22/where-are-you-now-career-pathways-of-lis-graduates/

参考:
CA1737 – 米国の図書館就職事情 / 田中あずさ
http://current.ndl.go.jp/ca1737

E1207 – 2011年版図書館職員の職業満足度調査(米国)
http://current.ndl.go.jp/e1207

E1188 – 図書館情報学修士号は価値あるものですか? 2つの調査から
http://current.ndl.go.jp/e1188

図書館情報学修士号を取得した者のための61種の仕事(記事紹介)
http://current.ndl.go.jp/node/19891

長期的に見て「得」をする修士号はどれか?(記事紹介)
http://current.ndl.go.jp/node/21097