被災公文書及び震災関係資料の保存とデジタル化を目指した全国公文書館長会議アピールが採択される

2012年6月8日、「国際アーカイブズの日」の記念講演会と併せて開催された平成24年度全国公文書館長会議において、「東日本大震災に関する記録の保存等について―全国公文書館長会議アピール―」が採択されました。

このアピールは、震災で被災した公文書等とともに、震災に関する記録を公文書等として保存すること、これらの記録について相互に連携・協力をしながらデジタル化を図ること等について、全国の公文書館の共通認識を示したものです。また、アピールには、震災を機に全国の公文書館は将来にわたって連携協力していくことを誓うとも記載されています。

東日本大震災に関する記録の保存等について-全国公文書館長会議アピール- (PDF)
http://www.archives.go.jp/news/pdf/120615_01_01.pdf

平成24年度全国公文書館長会議報告「東日本大震災に関する記録の保存等について-全国公文書館長会議アピール-」を採択 (国立公文書館 2012/6/15付けの記事)
http://www.archives.go.jp/news/120615_02.html

「国際アーカイブズの日」記念講演会報告 (国立公文書館 2012/6/15付けの記事)
http://www.archives.go.jp/news/120615_01.html