E707 – NDL-OPACと近代デジタルライブラリーの連携を開始

カレントアウェアネス-E

No.115 2007.10.17

 

 E707

NDL-OPACと近代デジタルライブラリーの連携を開始

 

 国立国会図書館(NDL)は2007年10月17日,蔵書検索・申込システムである「NDL-OPAC」と,同館が所蔵する明治・大正期図書の本文画像をインターネット上で閲覧できるデータベース「近代デジタルライブラリー」との連携を開始した。

 NDL-OPACで検索した資料の本文を近代デジタルライブラリーで閲覧できる場合,NDL-OPACの検索結果画面(書誌詳細表示画面)に近代デジタルライブラリーへのリンクが,新たに表示されるようになった。リンクをクリックすると,近代デジタルライブラリーの書誌情報画面が開き,そこから当該資料の目次や本文画像を確認することができる。

 近代デジタルライブラリーは現在,約97,000タイトル(約143,000冊)を収載しており,今後も順次タイトル数を拡大していく予定である。

Ref:
http://opac.ndl.go.jp/
http://kindai.ndl.go.jp/