ドイツ読書財団(Stiftung Lesen)が、1992年、2000年に続き、2008年に8年ぶりに行われた全国読書調査の結果を発表しています。
調査は、14歳以上のドイツ語話者2,552名を対象に行われました。毎日読書をする、と回答した人が38%と、前回から比べて4%増加している一方で、読書冊数は減っており、1冊の本を長い時間かけて読むという傾向が見えたとされています。また14~19歳の人に対する調査では、45%が、「子どもの時に本をもらったことがない」と答えています。読書財団はこのアンケート調査結果から、全体を「不読者」(25%)、「読書好き」(24%)、「情報好き」(20%)、「多メディア利用者」(12%)、「電子メディア利用者」(11%)、「メディアぎらい」(8%)の6つにカテゴライズし、各々の特徴を分析しています。
Lesen in Deutschland 2008
http://www.stiftunglesen.de/default.aspx?pg=eea4349c-bbd2-4fa3-82a1-a30d7bbaf481
Bibliotheksportal: "Die Vermessung der Lese-Welt": Lesen in Deutschland 2008
http://www.bibliotheksportal.de/hauptmenue/service/aktuelles/news/article/die-vermessung-der-lese-welt-lesen-in-deutschland-2008/?tx_ttnews%5bbackPid%5d=8&cHash=df1f6b0a94