ThinkCが「保護期間延長問題と創作・流通促進に関する共同提言」を発表

著作権保護期間の延長問題を考えるフォーラム(ThinkC)が、「保護期間延長問題と創作・流通促進に関する共同提言」を、81名の共同提言として発表しています。

提言骨子は、(1)著作権保護期間は延長すべきでない、(2)日本版「フェアユース」規定を速やかに導入する、(3)流通・利用促進策を進める(公的報償システム、データベースの相互接続)、(4)著作権だけに依存しない創作支援制度を創設・強化する、の4点となっています。

保護期間延長問題と創作・流通促進に関する共同提言
http://thinkcopyright.org/proposal20081030.html

thinkC、著作権保護期間の延長反対と創作・流通支援を提言 – 知財情報局
http://news.braina.com/2008/1104/move_20081104_001____.html
著作権保護期間の延長はせず、「公的保証システム」導入を–有識者らが提言 – CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20382940,00.htm
保護期間延長問題で議論がかみ合わなかった理由 – ITPro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20081118/319498/

「保護期間延長問題と創作・流通支援策に関するthink C-PT 提言案」に対する意見 – 社団法人日本図書館協会
http://www.jla.or.jp/kenkai/20080922.pdf

参考:
think Cが「保護期間延長問題と創作・流通支援策に関するthink C-PT 提言案」を発表
http://current.ndl.go.jp/node/8863