新しい学術コミュニケーションモデルとしての“SCOAP3”の意義

高エネルギー物理学分野のコアジャーナルの予約購読にかかっていた費用を転用してオープンアクセス化することを目ざす、研究助成機関・研究図書館によるコンソーシアム“SCOAP3”の意義を論じた論考が、北米研究図書館協会(ARL)の“ARL: A Bimonthly Report” no. 257に掲載されています。このプレプリントが、ARLのウェブサイトで公開されています。

ARL: A Bimonthly Report, no. 257 (April 2008)
http://www.arl.org/resources/pubs/br/br257.shtml

SCOAP3: A New Model for Scholarly Communication
http://www.arl.org/news/pr/scoap3-8apr08.shtml

SCOAP3 – Sponsoring Consortium for Open Access Publishing in Particle Physics
http://www.scoap3.org/

参考:
高エネルギー物理学分野のコアジャーナルのOA化プロジェクトSCOAP3のWebcast
http://current.ndl.go.jp/node/7541