AASLが学校図書館メディアプログラムのための新学習基準を公表

米国図書館協会(ALA)傘下の米国学校図書館員協会(AASL)はこのほど、新しい学習基準“21世紀の学習者のための基準(STANDARDS FOR THE 21st-century LEARNER)”を公表しました。これは、図書館プログラムを形成するものとして、さらに学校図書館メディアスペシャリストたちのツールとなるものとして、2006年より作成が進められてきました。この学習基準のもとで、生徒たちが専門的に調べものをし、批判的に思考し、問題をよく解決し、よく読書をし、倫理的な情報利用ができるようになるものとして期待されています。

AASL Standards for the 21st-Century Learner
http://www.ala.org/ala/aasl/aaslproftools/learningstandards/standards.cfm

ALAのプレスリリース
http://www.ala.org/ala/pressreleases2007/october2007/standards07.htm

AASL Unveils New Learning Standards for School Library Media Programs
– 10月28日付けSchool Library Journalの記事
http://www.schoollibraryjournal.com/article/CA6495009.html?rssid=190

参考:
E680(No.111)学校図書館メディアスペシャリストの配置を求める法案(米国)
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/cae/item.php?itemid=697