LC、名称典拠レコードへの非ラテン文字の追加に関するアナウンスメントを発表

米国議会図書館(LC)が、協同構築している典拠ファイル(LC/NACO Authority File)中の名称典拠レコードに、非ラテン文字で書かれた参照形を許容する旨のアナウンスメントを発表しました。なお許容される文字は当面の間、MARC-8に対応する文字コードがあるUTF-8の文字(日本語、アラビア語、中国語、韓国語、ペルシャ語、ヘブライ語、イディッシュ語、キリル、ギリシャ語)に限定するとのことです。

Announcement on non-Latin characters in name authority records
http://www.loc.gov/catdir/cpso/nonroman_announce.pdf

参考:
CA1521 (No.280) – バーチャル国際典拠ファイル―その試みと可能性― / 鈴木智之
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/ca/item.php?itemid=952