CLIR「大規模デジタル化時代の保存」報告書案を公表

米国の図書館情報資源振興財団(CLIR)が進めている調査事業「大規模デジタル化時代における保存(Preservation in the Age of Large-Scale Digitization)」の報告書案が公表されています。10月5日までの予定で、パブリックコメントを募集しています。

この報告書案では、Google Book Search、Microsoft Live Search Books、Open Content Allianceといった大規模デジタル化プロジェクトの概要と最終目標の紹介、デジタルコンテンツの保存活動の評価に向けた検討事項、印刷媒体に対する大規模デジタル化事業の影響について言及しており、今後、さらに議論を進めることを提言しています。

Preservation in the Age of Large-Scale Digitization By Oya Rieger
Public comment sought through October 5
http://www.clir.org/activities/details/mdpres.html