AmazonのタグとLibraryThingのタグを比べてみると…

ウェブ上で個人の蔵書目録を作成し、他人と共有できるソーシャルネットワーキングサービス(SNS)“LibraryThing”の運営者が、Amazon.comの書誌データにつけられているタグとLibraryThingのものとを、ブログで比較しています。

この記事によると、LibraryThingのアクセス数はAmazon.comよりもずっと少ないのに、付与されているタグは10倍の1,300万件を超えています。またAmazon.comのタグには多く見られる商業用のタグ・無意味なタグといった「タグスパム」もほとんど見られないとのことです。

When tags work and when they don’t: Amazon and LibraryThing – Thingology Blog
http://www.librarything.com/thingology/2007/02/when-tags-works-and-when-they-dont.php
LibraryThing
http://www.librarything.com/

February 21, 2007付けCatalogablogの記事
http://catalogablog.blogspot.com/2007/02/tagging-at-amazon-and-librarything.html

参考:
「本の虫」のためのソーシャルネットワーキングサイト
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/car/index.php?p=1832
E595 (No.99) – フォークソノミーの応用可能性: 図書館OPACへの応用
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/cae/item.php?itemid=612