オランダ・Ticerの研修「電子図書館アラカルト」

オランダ・ティルブルフ大学の電子資源イノベーション・センター(Ticer)は毎年、電子図書館に関する国際的な研修プログラムを実施しています。2005年からは「電子図書館アラカルト」と題し、電子図書館のトレンドなどをレクチャーしています。これらの資料や参加者のプロフィールなどは、ウェブサイトで見ることができます。

この2006年8月に行われた4日間の研修では、「未来への新しい選択」のキャッチフレーズのもと、以下の4つのテーマが扱われました。すべてのテーマに参加することもできたようです。

1. 技術の発達: 図書館にとっての脅威とチャンス
2. 実践: Library2.0技術を利用者に提供
3. 研究とオープンアクセスを支える図書館
4. 図書館と教育・学習

Digital Libraries a la Carte, New Choices for the Future 2006 – Ticer
http://www.ticer.nl/06carte/

参考:
CA1505 (No.277) – 動向レビュー:図書館員教育の国際動向 / 中村香織, 三浦太郎, 山形八千代, 石井奈穂子, 刈田朋子
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/ca/item.php?itemid=936