2022年10月27日、韓国・国立障害者図書館は、韓国内の公共図書館が障害別特殊設備を設置したり老朽化したサービス施設を改善する際にも、財政支援を拡大することを発表しました。
発表によると、「2023年度公共図書館読書補助機器国庫支援事業」において、上記のような対応を行うこととし、事業に選定された公共図書館が、地域に根差した障害者サービスを行えるよう支援するとしています。このことにより、地域間の情報・福祉の格差解消、公共図書館における障害者サービス環境の改善に対する支援を継続するとしています。
@국립장애인도서관(Facebook, 2022/10/27)
https://www.facebook.com/accessnld/posts/pfbid02fGrDf62DmmGXQV3JkEbCV6Fd9dP9hm6nQjuFP4a2tjZQ3CXrcXiEy5PTHUUXq5Sul?
参考:
CA1881 – 動向レビュー:韓国の国立障害者図書館と図書館での障害者サービスの現状 / 孫 誌衒
カレントアウェアネス No.329 2016年9月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1881